インテリアをスタイリング (3)
~ 配色を決める ~
1.ベースカラー
床、壁、天井などの面積を広く使う色のこと
* 各部屋のベースカラーを統一させることで一体感を演出
* ベースカラーを部屋ごとに変化させて、テーマを決めて
遊び感覚をもたせたり、個性的な演出ができる
2.アクセントカラー
クッション、ラグ、テーブルクロス、花瓶、絵 などの小物類に使う色のこと
A.部屋の全体をベージュ系など同系色でまとめる、フォーカルポイントを濃い色に
(例 薄いベージュ系で全体をまとめて、クッションやラグなど一部を
こげ茶色とか、抑え目の緑色、ダークな紫など部屋ごとに変化させて。。。)
B.部屋ごとに色を変える(トーンを合わせる)
色を変えても色には同じグループのカラーがあります
同じ赤でも、ビビッドな燃えるような赤、グレーがかった赤、紫がかった赤など
同じ仲間の違う色を使って 統一感を出すという事もできます
C.部屋ごとに色を変える(配色のトータルバランスでまとまり感を演出)
相性のよい色をミックスして統一感をだす
(グリーン~オレンジ) (レッド~バイオレット) (ブラウン~バイオレット) など
* 色のグループを統一すること
* ミックスする色(アソートカラー)の分量(バランス)を考える
カーテンや家具に用いる色
* 合わせる色に迷ったら ベージュ系 ホワイト系
* アクセントカラー の分量は少なめに
注意する点
原色同士の組み合わせでは、統一感が出にくい
明るい色は、軽く感じる パステル調柔らかく感じる
赤・黄色ー暖色 膨張色 興奮色
青・青緑ー寒色 収縮色 沈静色
色を合わせる他に、素材の違いや柄なども考慮してほしい
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