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2015年8月14日 (金)

実家に置きっぱなしの「不要なモノ」...は?

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お盆に帰省して、『埃をかぶった、不要な思い出の品々を目に...』懐かしいと感じたあなた!!

「ライフ・ステージの変化」を考えたことはあるだろうか?毎日ふつうに生活していて、そんなことを真剣に考える時間はあまりない...ここでちょっと立ち止まって、考えて欲しい!

「ライフ・ステージの変化」として考えれるのが、親元から独立して一人暮らしを始める時、他には、結婚や子どもが生まれる時、それと同時に家を構えたり、引越しを考える。しかし、長い目で見ると、自分の時と同様に子どもが巣立つ時は、突然やってくる。子育てに忙しく、日々過ごしているとつい見過ごしてしまう。

核家族の先に...

子どもが巣立った後、年老いた夫婦ふたりが暮らすには、古びた一軒家は広すぎる。そのうち、どちらかが他界すると独居老人となる。元気なうちは良いが、夢見て買った庭付きの戸建は、駅からのアクセスが悪いことが多く、若い子ども世代の「ライフ・スタイル」とは合わなくなる。そして、親とは別々に暮らすことを選択することになる。

親の住む実家には、子どもの不要な荷物がそのまま放置され、子ども達自身もその荷物のことなど忘れて、生活している。年老いた親は、子どもの荷物と家族の思い出の品々を処分する、気力も体力もなくなる。その上、判断能力は日々衰えていく。

お盆に久しぶりに帰省して、『実家が片づけられていない状況』 を目の当たりにした方も、多くいたのではないか?実家の自分の部屋に、放置したままの荷物はないか?一度チェックしてもらいたい。古びたアルバム、思い出の品々etc...

「別に置き場所があるのだから、構わない」 と言う人もいるだろう...

親の老い...

けれど、離れて暮らす親の老いと向き合うことが出来ているのか?知らない間に、親の生活の質が低下している可能性がある。例えば、玄関や階段、廊下にモノを常に置いたままの状態。高齢者のケガの殆どが、家の中で起きている。

ケガだけでなく、判断能力の低下が初期の認知症の発見へとつながることもある。

共に暮らしていないと、その注意信号に気付くのが遅れることもある。親にもしものことがあったら何て考えたくないが、結局、家の中のモノを処分するのは、残された子ども達になるのだ。親も、いつまでも若くはない。

まずは、実家に自分の不用品が眠っていないか?お盆休みに総チェックしてみては?面倒な作業かもしれないが、少しずづ進めてみては...?

昨日、実家にずっとあった古い写真の整理や、自宅の古いラグなどを思い切って処分した!

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【実家を処分した際に、倉庫で保管していたアルバム・雑貨(母が残すよう希望)など...】

「ライフ・ステージの変化」ごとに、細目に不要なモノを処分して行くことが大切。自宅だけではなく、実家の不要なモノの処分についても、両親と話し合う機会を作って欲しい。

いきなり、処分することは要注意!!

コミュニケーションを大切に。。

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