中古マンション、『 リノベ&リフォーム 』の注意点①
平塚にある、こちらの築30年の大規模マンションが対象になる
この先は、海岸へとつながっている...
1階だけど、日当たりは良い
共有で使用できる、テニスコートがある
いま、新築のマンションが値上がりしていることもあり、中古マンションを購入してリノベーションしたり、リフォームして住む人が増えている。
今回は、実際に工事するときの注意点などについて、まとめてみた。まず、施工業者をどこに依頼するか?ネットで探したり、地域の工務店などに依頼する。他には、不動産業者に紹介してもらう方法もある。
ここで気を付けたいのが、「必ず相見積もりを取る」ことだ。面倒でもせめて、2社からは取った方が比較できる判断材料となる。今回の施主も、他の一社から見積もりを取っていた。現地が遠距離にあり、大工を派遣できないことがネックとなり、依頼を受けた。
「施主と施工業者との間を取り持つ役割」「デザイン」そして「工事の管理」を担当することになった。
現在は、現場の詳細な状況を確認したうえで、工事の見積もりを作成している。見積書が出てからが、いちばん重要な作業になる。素人だと見積書をみても、作業内容など分からないと判断しがちだが、1つ1つの施工内容を説明して貰うことが大切。
それから、工事内容に漏れがないか?必要な工事費用が漏れていて、後日請求されることもある。さらに、商品を発注する場合には、必ずその仕様を確認すること。
こちらの工事では、「予算を出来るだけ削減したい」というご要望と、「賃貸で借り手が付く仕様にしたい」という2つの難題をクリアしなければならない。費用がかさむ水回りを、劇的に抑える工夫として取り入れたのが、量販店に依頼する方法。かなりコストダウンになった。出来るところは、施主自身で作業をしていただくという話になり、なるべく無駄を省き「残った予算」を他の部分に充填した。
次回も、この続きをお伝えします。
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