築30年のマンションを再生・ビフォーアフター
神奈川県平塚にある築30年の中古マンションが、空き家になった状態で放置されていると相談があった。オーナーは投資家の方ですが、遠距離なので管理や修繕に手間と時間が掛かるため、空き家のまま放っておいたそうだ。今後のことも含めて、工事内容など打ち合わせを重ねて行った。その結果、売却を検討することに決め、リフォーム工事を進めることになった。
まずは、売却可能な金額を試算して、工事の予算を算出した。それから、工事見積もりを業者に作成依頼して、詳細な工事内容を何度も確認した。削れるところは、ぎりぎりまでカットした結果、オーナーも納得する見積もり内容となった。
【マンション外観・写真】
【リビング・ビフォー写真】
網戸がかなり古くなっているので、張替ではなく新しく取り替える予定。
【リビング・アフター写真】
【リビング・ビフォー写真②】
【リビング・アフター写真②】
予算が少ない中、少しでも差別化するためにリビングの壁紙にアクセントカラーを使用。
女性を意識した、あたたか味のあるカラーをセレクトした。
【寝室クローゼット・ビフォー写真①】
【寝室クローゼット・アフター写真①】
古いタイプのクローゼット扉、かなり開き難いのでこちらも取り替える方向で、オーナーを説得。
【寝室クローゼット・アフター写真②】
思った以上に、木目が良い雰囲気だ。
【和室・ビフォー写真】
【和室・アフター写真】
襖も、壁紙と同じ素材でコストカット!
畳については、カラー畳を使用して、清々しい印象に仕上がった。
【廊下・ビフォー写真】
【廊下・アフター写真】
フローリングのカラーと巾木のカラーが、メリハリがあってよい感じになった。
【玄関・ビフォー写真】
問題となった、玄関に突如現れた配管設備...オーナーが数回変わっているので、正式図面がなく解体後に発覚した...
【玄関・アフター写真】
【キッチンからリビング方向・アフター写真】
【廊下&建具・アフター写真】
リビングにつながる建具は、オーダー建具となった。こちらのサイズは既製品になかったので、扉をデザインすることになった。
【キッチン・アフター写真】
【お風呂・アフター写真】
今回、予算が厳しい状況だったために、量販店のシステム・キッチンを設置することに変更になった。施工業者が違うために、取り合いの部分で行き違いがあり、少し困った事態になったけれど、部材を一部変更することで上手くクリアできた。
現場では、いつも臨機応変に対応することが求められる。
無事に引き渡しが完了し、ほっと一息...
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