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2024年5月28日 (火)

ゼロ・ベース思考とは?

生まれ育った環境や世代で、無意識に持つ価値観や固定観念で知らず知らずのうちに、自己の思考や行動を縛ることがある。

最近、会社員の家と自営業の家で育った人では、その価値観が全く違うとつくづく感じている。

働いて対価を得るのは同じだとしても、安定した企業に勤めていれば基本的には給与をもらえる。職種によっては、ノルマなど様々な負荷が考えられるが、、少し前までは、年次と共に昇格、給与をどう使い、蓄えるのか考えて暮らす。そして、定年までずっと一つの会社で働き続ける終身雇用が一般的でした。

 

経営者は利益をどう上げるのか?そして、得た利益をどう活かすのか?事業計画を立てる。従業員に給与を支払い、設備投資や商品開発など将来を見据え、収支バランスを計る必要がある。

 

個人的なことになるが、私の両親は自営業だったので、感覚としては商売人の価値観が根底にある。けれども、会社員の夫と結婚して長く一緒に暮らすうちに、その立場の違いから少しずつ価値観が変化して、考え方に偏りが生じていることに気づいた。

 

長年、共に暮らすうちに、物の見方や感覚、価値観や先入観などに強く影響を受けていたのでは?と感じる。

行動や思考に制限が生まれている状態。

その逆のパターンでは、企業においてのトップダウン型や同族経営などの場合でも、ある種の弊害があるだろう。

 

他には、世代的な要因もある。良い母親像や良い妻の役を務めることが常識としてあり、良妻賢母を求められるそんな社会的な背景もある。

私たちの時代は、保守的な生き方か?キャリアを優先するか?どちらか一方を選択することを求められた。都市部か地方かによっても、かなり温度差があると思うが、その価値観の違いによって、表面からは見えない風習や決まりごとがあると感じる。

しかし、今の時代は大半が共働きになり、その価値観や考え方も大きく変わってきている。

 

この様に、今までの常識や価値観がずっと続く訳ではないといえる。

社会の変化と共に常識も変化するため、常識に囚われる必要はないと考える。

 

社会常識や固定観念に囚われる状態を「ソーシャル・フォッグ」という。

 

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その様な環境では、新しい発想やアイデアが生まれにくい。

異なる文化や社会の変化、未知なる知識など、多様なものごとを受け入れる柔軟性が大切である。

 

今の時代は、ITAIなどのテクノロジーの進化と共に、世界的に急激な変化が起こっている。また、直近の社会課題としては、少子高齢化が急激に加速する状況。

そして、温暖化や地震などによる前例のない、大規模な災害リスクもある。

不確実な世の中、今までの常識は通用しない。

 

未来を考える上で大切なのは、「ゼロ・ベース思考」で先ずは考えること。

前提や思い込みを「ゼロ」にして考えることが大事だと…

 

AIなどによって、今までの常識が覆される状況。

ある種の産業革命が起きている中では、今までの延長線で考えると、そのルール自体がひっくり返ることが多々起こる。

「ゼロ・ベース思考」が重要だと言われ注目されている。

 

 

思考の癖」⇒「クリティカルシンキング」

自分の考えを批判的にみる思考法を取り入れてみる

 

 

◎個人の持つ創造力・発想力・感性を高めることが重要となることから、

『アートシンキング』が注目されている

 

これからの時代は、『アートシンキング』ができる人材が求められている

 

ゼロ⇒①

ゼロからの発想ができる人

 

AIの時代は、知識を詰め込む必要はない

人間にしかできない発想、ひらめきが重要である

 

 

 

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